大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《NPB雑談》感情移入なく楽しめます

マリーンズの日本シリーズ進出がなくなったことで、興味示さないと考えていた日本シリーズですが、タイトルにも書いた様に感情移入なく『NPBを楽しめる』のが心地よいです。

感情移入ないとは書きましたが、試合が進むに連れイーグルスを応援してる様な感じかな?

星野さん個人は好きじゃナイが、イーグルスというチームには悪い印象はないので・・・

アンチ巨人ってワケではなく、ジャイアンツは常に【強い】という印象がやっぱり刷り込まれている。

大相撲でいうトコの大横綱北の湖千代の富士貴乃花が【嫌い】なワケやないけど『負けろ×2』と思いながら見てたのと同じ感覚ですね。

ここ数年の大相撲の大横綱であったドルジとか今の白鵬なんかには昔あった『ソレ』は感じないですね?

他との差があまりにも大きすぎるからなんかな?

ハナシを元に戻します。

試合の方は途中からの観戦でしたが、見たのは5回裏からやったかな?

dボタンの『野球クイズ』しながら眺めてたと言った方が正しいのですが、ジャイアンツ杉内投手が早々にKOされてたのに驚き。

今季あんま調子良くなかったのかな?

5回2アウト2塁のシーンのボウカー選手の打球、投手側から観ると【討ち取った】打球ですが、飛んだ位置がイヤな方向に飛びましたが、松井稼頭央選手のファインプレーで凌ぎます。

あのプレーはデカかった。ってのと、稼頭央選手ってもう38歳やのに年齢を感じさせない守備力。

ライオンズ時代からカラダのバネもそうやし強い印象がありましたが、今でも健在ですね。

38歳でショートのバリバリのレギュラー。恐れ入ります。

6回ウラですが、それまで快投を続けていた美馬投手。

このイニングも2アウトまでポンポンと取って付け入る隙が見当たらないピッチングしてましたが、慎之助選手の打球が足を直撃し続投不能になった場面。

ずっと勝てなかったマリーンズファンがこんなコト書くのもアレなんですが、先発3本柱(まーくん・則本投手・美馬投手)との差が大きいイーグルスブルペン陣。ここでの美馬投手緊急降板は『流れ変わる』と踏んでおり、登場はマスクメン・レイ投手。

このマスクはマリーンズ戦でピッチャーライナーが頬直撃し骨折した影響ですけどね・・・。

しかし・・・レイ投手がこの嫌な雰囲気をアッサリと断ちます。

以降もイニングもポンポンとアウトを重ねたのは少々驚き。

結構高めに抜けたッポイ投球が多かったですが、それをジャイアンツ打線が仕留め切れなかったと判断した方が正しいかも?

ちょっとアセってたかな?

ワタシ的に試合が動くか?と思ったのが、多分7回ウラやったと思いますが、バッター誰やったか忘れましたが、レフトファールフライをジョーンズ選手が追いつくこと出来なかった打球。

ジョーンズ選手の年齢を考えると仕方ナイですが、そないにレイ投手が良さげに思わなかったダケに、取れるアウトを逃した的な印象やったので『どうか?』と思いましたが、ナンも起こりませんでしたね。

イーグルスが突き放すか?と思われた8回オモテ。

1アウトから藤田⇒銀次⇒ジョーンズ3選手の連打で1点ゲットしマギー選手は敬遠で満塁。ここで長打力のある牧田選手。『せめて外野フライ』ってシーンでしたが、あえなく三振・・・

このシリーズのイーグルス打線のポイントは6番?いや牧田選手かな?

この前の打席?もう一個前か?の打席でも送りバント失敗したりしてましたが、ポイントポイントで牧田選手に打席が回って来てるイメージ。

恐らくですが、どの試合でもスタート・途中に関わらず出場する選手やと思うんですよね?なので、どんな出場の仕方しても打席があると思いますし、なんか『持ってる』モノも感じますので、試合を左右するタイミングで【牧田】選手の打席になりそな気が???

CSファイナルからですが、牧田選手は【キーマン】やないかとワタシは考えています。

2アウトながらまだ満塁で打席は稼頭央選手。うぉーサード強襲!!!旨いこと言ったら、2塁ランナーは【足のスペシャリスト】森山選手、『2点入るか???』と期待しましたが・・・

ジャイアンツ坂本選手の華麗なバックアップからのセカンド送球。

タイミングと判定は怪しいモノ感じましたが、なんかアノ坂本選手の一連のプレーが審判に『アウトぉ~』って言わした様なプレーでしたね。

坂本選手もカラダが強い。

村田選手のグラブをかすめた打球を逆シングルでバックアップして、アノ体勢からセカンドへアノ早い、いや強いかな?の送球。それもストライクの送球。

昨年の日本シリーズ最後のショートゴロ捌いたプレーも凄く印象にあるのですが、このプレーもワタシにとっては【印象に残るプレー】になると考えてます。

で、このプレーで最小失点で切り抜けたジャイアンツが、その直後の攻撃で矢野選手がHRでチーム初得点をゲットします。

が、以降が続かず・・・。

このHRですが、イーグルスサイドとしては、得点差もあったのでソロHRはOKやったかな?と。

逆に2ベースとかの方がイヤやったんやないでしょうか?

なんで、ここのHRはそないに試合を左右せーへんかな?と。

続くボウカー選手が初球カンタンに手を出してアウトにもなってくれましたし。このウラの攻撃は動く気配は感じなかったです。

ラストイニングですが、好投してるとは云えレイ投手の4イニング目はナイ。さぁ誰?と考えていると、マウンドに上がったのは斉藤隆投手。

現在、最後が決まっていないイーグルス。ここで実績・経験十分の斉藤隆投手の起用は『なるほどぉ~』な起用やったと思います。

結果は無難に3人で片付けゲームセット。

イーグルス勝利で対戦成績で一歩リードしました。

マリーンズ以外の試合って無責任(マリーンズの試合でも勝とうが負けようがワタシが責任とるよーなコトは存在しませんが)に『NPBを楽しめる』のがイイです。

楽しい!!!です。

第4戦目。イーグルスの不安材料は先発の力量がグッと落ちてしまうこと。

接戦の試合終盤でベンチから『コイツ出して負けたらしゃーない』と思えるうしろの投手が居てなさそうなので、接戦⇒継投ゲームになるとイーグルスはしんどいです。

前3戦で最高級の3投手と対戦したジャイアンツ打線が、この試合で爆発するよーなコトがあれば、シリーズ持っていくんじゃないかと予想。

イーグルス美馬投手の負傷降板の仕方を見ると、7戦目までもつれても登板はしんどいよーな気がします。

先発は、イーグルス ハウザー投手、ジャイアンツ ホールトン投手。

元ホークスのホールトン投手。

相手データはイーグルスの方が豊富やなかな?

ホールトン投手って外国人投手にしては牽制が上手かった印象。

イーグルスはなんかのサイン出たタイミングで不用意な牽制死がちょっと目につくので、そのヘンがどう出るか?

やっぱNPBはオモシロイです!!!