大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》やりくりで駆け抜けた2020

コロナ禍で開幕が遅れ、120試合に短縮された

2020season

 

こんな未曾有の事態が起きる時代に生きていること。

凄く貴重やと感じる1年。

 

マリーンズもフツーに開幕していたら?

【2位】のいうポジションでフィニッシュ

していたのかな?とか思います。

 

遅れて始まったレギュラーシーズン

移動回数削減のカード6連戦の

バファローズをホームに迎えての節、

あっこの6タテが全部を引っ張った印象。

 

戦力的にはとても×2万全とは言い難い中、

故障者上げたらキリないし、

かなり失念してると思うので

あえて挙げはしないですが。。。

 

故障者に替わってチャンス得た選手が

戦力に収まったのは、大きな評価だと。

 

その筆頭が安田くんですね。

昨年は頑なに1軍昇格させなかった素材。

ワタシはこの采配は『チーム方針』として

徹底していたこと評価しています。

そして今季、どう絡ませるか?としていると

早々にレアードが離脱してのチャンス到来。

ここで【育成特権】でダラダラとせず、

スパッと結果示した安田くんが立派でした。

シーズン最後は体力・精神ともにイッパイ×2な

感じで、バッティングの精彩も欠きはしましたが

この経験を来季に活かしてくれればOK。

注文は『こじんまりまとまらないこと』

チームバッティングでセンターから左を

意識した『バットに当てる』バッティング。

順位もありこうせざろうえなかったことも

あるにはありましたが。

求めたいのは『センターから右』『右中間』

への【強い打球】

近未来の4番が当てるバッティングでは

寂し過ぎます。

今季、イチバン頑張った野手は安田だと

ワタシは思っています。

 

コロナクラスターで選手入れ替えが生じ

この入れ替えで結果を残したのが

藤原恭大。

大量入れ替え時にイチバン期待の高かった。

ファームでもイチバン数字残してたのは

高部でしたが、1軍ではサッパリ。

改めて『ファームの成績は参考にならない』

強く感じましたね。

このエントリーは今季の振り返りなので

あまり先のこと書かない方がいいのですが、

藤原恭大の本当の勝負は来季ですね。

チーム事情で育成方針を前倒しせざろうえなく

で訪れたチャンスをモノにした辺りは

さすがでありますが、ホンマの勝負は来季。

安田と違って藤原恭大に伸ばして欲しいのは

『左右間への強い打球』

シーズン終盤からCSの打席の姿に

『幕張の安打製造機 福浦和也

の姿がワタシにはオーバーラップしました。

福浦になく、藤原にあるモノ【走力】

福浦以上の3番打者になること

期待したいと思います。

 

投手陣に目を移すと・・・・

投手陣は全員が頑張ったですよね?

あえて『誰』というのは難しいですが、

ワタシ的には、

FA人的保障で加入した小野郁に

トレード加入の澤村ですかね?

 

小野がブルペン居るから7回から

唐川(ハーマン)⇒澤村⇒益田

のリレーを躊躇なく投入出来たし、

吉井方針の「3連投回避」も

小野郁の存在なくしては成せなかった?

オーバーかもですが、それくらいの

存在だったと思ってます。

美馬の人的保障で酒居が移籍したけど

大地の人的保障で小野郁が獲れたのは

チームの±はプラスやったと。

ワタシは感じています。

 

そんで澤村ですね。

トレードされ、交換要員が香月という

不釣り合いなトレードが、よう成立したなと。

それ位、ジャイアンツでは居場所失ってた

んでしょうね?

活躍は初登板が全てやったんじゃないかな?

あのゲームは早いイニングから観戦してましたが

『使うんやったらココやろなぁ~』と

眺めていると、やはりの登板。

そんでココをスパッと〆たんですよね。

ジブンの知る『イイ澤村』を魅せしめたこと。

これが全てだったとワタシは感じています。

 

今現在は海外FA行使で交渉期間中。

どうなるかわかりませんが、

まずは今季ご苦労様でした。ですね。

 

 

主だった選手を挙げはしましたが、

井口マリーンズの3年間に共通すること。

①開幕までの構想でまともに闘えた試しナシ

②シーズン終盤の大失速

 

今季も同じシーズンでしたね。

 

今季も開幕以前の構想通りだったのは

FA補強の美馬学

クローザー益田直也

ここだけですよね?

アトは全部、嬉しい誤算と悲しい誤算とを

『やりくり』で縫い繋げた印象。

しかございません。

 

 

一瞬【優勝】をガチで意識しましたが、、、

『やりくり戦力』で優勝できるほど

甘くなかったと改めて認識させられた

2020シーズン

 

セ・リーグ王者の読売ジャイアンツでも

軽く捻り上げてしまう

福岡ソフトバンクホークスの牙城に

来年も食らいつくこと出来るのかな???

 

『ホークスに歯が立たないから、

セ・リーグもDH導入を!!!』

と意味不明な提案が飛び出すくらい

異次元の強さを備えたホークスがいる

パシフィック・リーグ

 

ホンキでホークスの牙城を超えるには、

毎年×2、大きな誤算と嬉しい誤算で

シーズン乗り切るってスタンスでは

2位もあれば、最下位もある。

ゼッタイにナイのは優勝だけ。

 

振り返ると、概ね例年と同様かな?

 

短観的に述べますと、

『来季は春季キャンプ時点の構想が

50%はシーズン終盤まで機能するチームに

なっていること』

 

これでこのエントリーを〆させて頂きます。