大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《高校野球》来年、戦力となってこの舞台に戻って来よう

全く興味のなかった高校野球

 

昨年夏、にぃにぃ中学生最後の大会を

迎える直前から、

異常に感情移入を始めている次第です。

 

自身の子供が自身の意思で打ち込んでいる姿

コロナ禍で満足に活動出来なかった

中学野球部でしたが、

良い指導者、よい仲間に巡り合えたこと。

小学校時代には色々と難しいこと沢山あり

日々葛藤しながら過ごしていた彼が

活き活きと日々過ごす姿に安堵したこと。

また高校進学も、実は本人が志望していた

公立高校の受験に失敗し、現在通っている

私学高校は滑り止めで合格していた高校。

少しの悔いを残しながら進学した現在の高校ですが、

入学すぐに野球部入部を決め、

入部条件の【丸坊主】に少しためらいはあったモンの

腹決めて【坊主頭】になって以降、

日々学業と部活に専念しています。

 

私学高校でありながらも、にぃにぃの通っている

高校は、スポーツ特待生は取っておらず

一般入試の生徒のみで部活動を推進しており

登録20名に対し部員18名という恩恵あり

1年生から登録されました。

 

先週7/8(土)の大阪大会開会式前日に

草野球のグループラインより

「HjmJr背番号17、初戦どこや?」

のメッセージ。

新聞各紙朝刊の大阪版にメンバー表掲載あり

それを見てのメッセージ。

小学生の頃からサッカーのオフと重なると

連れて行ってしてた時に

【野球好き】のおっさん連中が

熱く指導・熱く楽しむ姿に触れ

彼が野球に傾くキッカケを作った面々。

こうやって関心持って頂けてること

めちゃくちゃ感謝です。

 

7/8(土)の開会式は『家族総出』で観戦。

京セラドームのグランドのどこにいるか?

全く確認することできませんでしたが

『いつもマリーンズを応援しにくる

グランドにユニフォーム着て

にぃにぃが立っている』ことに

感慨深くなってました。

 

そして1週間後の7/15(土)1回戦

お相手は、部員数から推察するに

それなりに野球には熱心な学校。

シード権取一歩手前くらいまでは

行ってる学校。

ワタシの学生時代は、勉強もスポーツも

両方にリキ入れておられました。

 

厳しい戦いになるのは承知で

カミさんと一番下のおとーとくんと応援に。

 

スタンド到着は試合開始15分前

すでに1時間弱前から、

草野球のメンツ2名が応援に

「こらぁ~来るの遅いわ。練習終わったぞ」

と一喝される始末・・・

ワタシは早く到着したかったんです。。。

カミさんにも『練習見たいから早く行こう』

って数日前からお願いするも・・・

野球に無知なカミさんは、その意味が理解出来なく

「朝早いからしんどい」の繰り返し。。。

あーあ・・・練習見逃してしまった。。。

 

と言ってたら、両軍のスタメン発表

草野球の面々が

「アカン、なんかドキドキしてきた」

「この感じ、アカン、ワクワクするな」

とおっさん各位がヘンな感情移入を始めます。

【やっぱ、野球ってええよな】って。

 

そんで試合の方ですが・・・

5回コールドで敗戦。。。

チカラの差が歴然としていました。。。

あの差はまぐれでは埋まらない差。

仕方ないですね。

 

最初はスタンドの上の方から眺めていましたが

どんどんグランドに近い場所に移動し

最後はベンチ上からの観戦。

 

ベンチから1球ごとに発せられる声

特に監督さんの掛ける言葉。

【入部条件坊主頭】のイメージ強く

凄く荒っぽい「いかにも高校野球監督」

な想像をしていましたが、

その言葉遣いは非常に丁寧で

声を荒げる様なこと一切なく

常に生徒を諭す様に肯定する様な

表現を用いて声掛けしてること

凄く驚いてしまいました。

 

試合後、3年生はこの敗戦で

高校野球生活にピリオドです。

泣きじゃくる・・・のは生徒でなく

保護者各位。

生徒はケロっとしてましたね(笑)

 

OBの方々も応援に来られており

OB・生徒の記念撮影や

生徒と保護者の写真撮影etc

 

印象的だったのは、OB各位が

監督さんとお話される際は

直立不動。

表情はさすがに穏やかにされているが

身体はサッと反応する感じです。

 

監督・部長・生徒のミーティング

生徒は直立不動に挨拶のひとつひとつの

機敏さはさすがだなと。

こういった関係性、昨今は賛否飛びますが

ワタシは『こんな経験は必要』だと。

つくづく感じましたね。

 

ミーティングも終わり、輪が解け

監督さんがおひとりでおられたので

カミさんと一緒にご挨拶に。

 

その際もだったんですよね。

非常に規律の厳しい部活ではありますが

監督さんの言葉遣いは非常に丁寧

そして一切高圧的ではなく

自身の信念を丁寧に説明される方。

『直接ハナシできて良かった』

『この方になら安心して子供を預けられる』

と凄く安心しました。

 

最後になりますが、我が長男。

今年はベンチに入ってしても

出来ることは

【声出し】【雑用】と

野球すべてを回すのに必要な役割ですが

『選手』として試合に絡めるレベルにはまだまだ。

 

来年の今頃は、どんな選手になっているか?

まずは彼自身が現実的に『どんな選手になりたいか』

シッカリとビジョンを持ち

これからは【具体的に】精進すること。

 

今年のテーマソング

EXILE ATSUSHIさんのフォトグラフ

イイですね。歌詞追ってると目頭アツくなります。

自身の想い、また様々な人々の想いを乗せて

高校球児、サイコーの夏を!青春を!


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