スコアから
ライオンズ 5x - 4 マリーンズ
この試合、シコースキーは2ナッシングから外し球が外しきれず、タイムリーHITになったり、8回オモテのチャンスに塀内が凡退したとか、川﨑が10回ウラ・カンタンにストライク取りに行った初球をサヨナラHRされたとかetcよりも、
西岡の魅せた【一瞬の緩慢】が全てです。
場面は7回オモテ1アウトから四球で出塁した西岡が、続く早川のライト線にフラァ~っと上がり、ラインの僅か内側に落ちフェアになった当たりを、ハナっから【ファール】と決め込み、ダラダラした離塁の後、ボールが落ちたのを確認後、【ファール】と勝手に決め付けた結果、2塁ベースすら踏まずにベースを通過し、
ここから推測ですが、ライオンズのショート・中島選手に何か声を掛けに言った時、恐らく中島選手から『フェアーやで』って教えてもらってから、急いで2塁ベースを踏みなおし3塁へ到達したシーン。
この前の回にはランナー3塁から相手ワイルドピッチで貴重な、マリンに流れをグッと引き込んだ様な良い流れを、いともカンタンに、それも全力プレーの結果ではない、単純にグランド内で勝手に気を抜いた一瞬で全てが台無しになりました。
【一体感】を持ってゲームに臨んでいると信じていますが、こと西岡については【時折】ワンマンプレーを全面に出した打席があったりして、今週月曜のホークス戦後のエントリーでも指摘していた【悪い姿勢】が、こんな大事な場面で痛手となったと判断してます。
年々感じるコトですが、西岡の『ギラギラした輝き』が年々色褪せている様な印象を受けます。
そして年々【ナルシスト】的なグランドでの【独りよがり】なプレーも目につきます。
今季についてはピンチの場面では、率先してマウンドに行き、投手を叱咤激励している姿には『頼もしさ』を感じていましたが・・・。
首痛の持病に加え、どうも足(かかと?)にも怪我を抱えている?との情報もあり、満身創痍で戦っているのは、それなりに理解はしています。でも昨日のアノ『姿勢』は本人個人のミスだけでは済まされないです。
西岡 剛よ、数年前のキミなら、アノ当たりなら、少々のリスク犯してでも『ホーム獲ったる』って姿勢で走塁していなかったか?
少々無謀にも見える走塁であっても、ブロックに入るキャッチャーを掻い潜りホームを陥れた時に見せる、あのガッツポーズ。
アノ『ギラギラした輝き』をもう一度取り戻してほしい。
【ナルシスト】な【独りよがり】なプレーは見たくない。
私は貴方の『ギラギラした輝き』のあるプレーを見たいと切に願っております。