大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

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《マリーンズ》『息苦しい一戦』を獲りました

試合開始から2点奪ったシーンまではYAHOO動画でチラ見してて、帰宅したのが20時30分過ぎ。

『21時過ぎには終るかなぁ~』と思いきや、終了は22時30分前。

まさか2時間近く観戦出来るとは思ってませんでした。

スコア

(延長11回)

マリーンズ 8 - 6 ライオンズ

交流戦明け以降、ちょっと野球のやり方が良くなりつつあるよーに感じます。

先制のイニングもサブロー出塁からベニー三振、続く竹原の初球にサブローが盗塁成功。帆足投手が若干無警戒に見えたスキをついた、良いスチールだったと思います。

そして【左キラー竹原】のレフト戦タイムリー2ベースで1点先制しました。

里崎凡退後に今江のタイムリーも飛び出し更に1点で、序盤から帆足投手を襲いました。

4回オモテも福浦犠牲フライで1点追加のシーンは全く確認出来ていませんが、竹原四球後、里崎がしっかり右打ちしてランナーを進めています。2回もライトフライと言う所を見ると、里崎もチームバッティングの意識が出てきたのかな?とも判断します。

観戦出来たのは8回オモテのサブローの打席から。

いぐっさんのHRは観れてません。

で・・・試合は8回ウラから動きまくり【息詰まる一戦】では無く『息苦しい一戦』になりました。

8回登板の伊藤。この日はストレートではストライク獲れるが、スライダーが上ずり、先頭の中島選手を三振に獲ったのは、高めのスライダーがいきなりストライクコースに曲がり落ち、慌ててバット出したが遅く三振って感じで、少々イヤな予感がしました。

そしておかわりクンにバックスクリーン右への特大アーチ被弾。

まぁ、ここは仕方ないかな?

でも、次の石井選手のレフトライン方向へ切れて行く当たりを、この回から守備固めに入った大塚が余裕を持って追いかけキャッチと思いきや・・・『バ・ン・ザ・-・イ』して記録は2ベースに。

コノ大塚の守備が波乱の幕開けになったと判断します。

守備固めの選手があんな余裕もって追った打球をバンザイするとは・・・。昔のコトですが、あんなプレーした翌日に登録抹消になった記憶があります。余裕というか緩慢とも取れるプレー。

そしてこのイヤなプレーがイヤな失点に繋がってしまいます。

G.G選手には伊藤の良いスライダーが決まり空振り三振で2アウトにはなりますが、大崎選手にセンター前タイムリーを打たれ試合は振り出しに・・・。

ホームクロスプレー、サブローの送球がやや3塁側へ逸れましたが、石井選手のナイススライディングでタッチを掻い潜られてしまいました。

これは打たれた伊藤も、返球したサブローも、タッチに行った里崎も出来ること精一杯したので仕方ないですが、やっぱり『いいかげんなプレー』が見事に失点に絡むイヤな失点です。大塚は猛反省してほしいです。

でも、この日のマリーンズは違いました。

9回オモテ1アウト後、西岡がセンター前で出塁し、福浦の初球にエンドラン(ランエンド?)でキッチリセカンドに打ち進塁打でランナー2塁。

続く大松のライト前で西岡生還で1点リードし後続は倒れ、9回ウラに。

マウンドは新ストッパーのシコースキー。先頭の代打平尾選手は手こずりながらも三振で1アウト後・・・片岡選手に高めに抜けたボール球をライトフェンスをオーバーするHRで再び同点に・・・。

コノ後イラついたピッチングながらも、ランナー1人は許しましたが、後続を凌ぎ延長戦に突入。

10回オモテも1アウト後バーナムJr.が粘りに粘ってセンター前HITで出塁し、続く代打橋本はノースリーから打って出てレフトフライ。

『ファールかな?』と思いましたが、完全にインフィールドでしたね。

2アウトになりましたが、里崎がバット折りながらレフト前に運び、今江がユニホームをかすめる四球で2アウトながら満塁のチャンス。

西岡の1-1からの3球目、ライオンズ野田捕手のピッチャーにサイン出した後の構え方がおかしかった・・・。

野田捕手捕球後すかさず1塁へ送球、今江のリードが大きくタッチアウトでチャンスがフイに・・・。

このサイン出したアトのライオンズ野田捕手ですがアウトローのボール球要求でしたが中腰でカラダがやや1塁方向へ傾いた構え。

今江も諸積コーチも気付いてほしかった・・・。やっぱこのヘンがまだ【マリーンズ野球】は甘いのかなぁ~。

これで流れが一気に向こうへ行くかと思いましたが、シコースキーが三者凡退に斬って獲ります。

クライマックスは11回オモテ。投手が左の星野投手へスイッチ。

先頭西岡が倒れ、福浦の代打に田中雅が。カウント2-1からレフト線への2ベース発射!!!。彼はなんかマリーンズの選手にないモノを持ってますね。

大松は甘い球ではありましたが、仕留め切れずにセカンドゴロ。

左キラーの星野投手ですから仕方ないですが、ちゃんと右方向へゴロを打って進塁打にしたのは良かったです。

4番井口は2ボールから敬遠気味の四球で1・3塁に。

そして5番サブローが打った瞬間『ソレ』と解る3ラン発射で3点リードに!!!。

でも・・・『サブローがHR打った試合は・・・』は脳裏をかすめながら11回ウラを迎えます。

マウンドは荻野。2アウトまではカンタンに行きましたが、打順が上位になった途端に・・・片岡選手に2ベース、栗山選手に四球、そして中島選手にセンターオーバータイムリー2ベースを浴びます。

中島選手への1球は真ん中でしたが低かったのが幸いでした。

打った瞬間『いかれたぁ~』って思いました。

そして4番おかわりクンには、苦しみながらも、最後は『当って砕けろ』なインハイストレート要求、ボールは真ん中高めもボール球でしたが、三振でゲームセット。

里崎の思いっきりが功を奏しましたね。

非常に息苦しい一戦でしたが、全体的にマリン打線が、『ランナーを進める意識』が格段に高くなっていると思います。

里崎の打席は3打席ほど観ましたが、雰囲気がなんか良い意味で変わった感じを受けました。

オールスターのファン・選手投票選出効果でしょうかね?

サブローのヒーローインタビューでの一言の様に『勝つって難しい』と改めて思い知らされる一戦でした。

だからこそ、大塚の緩慢プレーは今後無いこと望みます。

(どんな場面でもシッカリと打球を追って欲しいって意味です)

今江のボーンヘッドも同様です。

ストッパーは・・・改めて難しいポジションだと痛感しております。

ただ現状を考えると、下位は抑えられるが上位を抑えられない荻野はナイでしょね。

シコースキーも性格的にちょっと責任ある場面では力み過ぎか?

伊藤は、ストレート・スライダーどちらでも2球に1球は常時ストライク獲れないとキツいかな?

登板毎にストライク獲れる球種が限定されるのはアレですね。

現状ではシコースキーに任せるのがベターかな?

来季を見据えて伊藤を抜擢したい気もしますし。

それともダークホースで内投入か?

難しいです・・・。ハイ。

最後になりましたが、清水のピッチングは・・・

『ゼンゼン観れてません』