なんとか天気ももって、シーズン最終戦が行われました。
さすがに、昨日の大々的なセレモニー後、当日移動の試合だってのもあってなのか?ダレた感無きしもあらずでした。
唐川は結局5勝止まりでしたね。好投しても勝てない。こと今日の試合においては2回2アウトから連打で大量失点。
昨年の華々しいデビュー後、かなり停滞気味です。
高卒2年目でローテ守ったことは評価ですが、ランナー置いた場面でのピッチングはまだまだ課題が満載だと思います。
それと球種の幅をどれだけ広げるのか?
ストレートを磨いて、スピードガン表示以上に早いイメージを持たせるのか?それともどの球種を投げる際にも球種がバレないフォームで投げるのか?
はたまた来季投手コーチが噂される西本コーチの元、【シュート】をマスターするのか?
まだ20歳の選手に多くを求めるのは酷なのですが、今季の唐川は、昨季からの『上積み』はほとんど感じませんでした。
体制も変わりますし、この秋季キャンプから『来季に向けて』の取り組みを始めて、来季は悪くても10勝くらいの成長を大いに期待したいです。
打線は完封負けなので、見どころないのは当然ですが、この結果こそ今季を象徴するような【淡白】【馬なり】な結果だと思います。
来季に向けては、今季BS12の解説にてジョニー黒木氏が再三言ってましたが、『今、何をすべきか?』『その為の準備をどれだけしているか?』もっと【テーマの見える打線・打席】を数多く見せてほしいです。
個人のコトでは、今季はキャンプインから応援を続けた早坂について少々。
1打席目のショート内野安打。打球はそれなりでした。三遊間ややサード寄りの打球。イーグルス渡辺直選手も良いポジション取り、打球キャッチは2-3塁線上付近、素早い送球、でもセーフ。
アノ打球から渡辺直選手のプレーでセーフ取れる選手は、まず居ないですよ。
やっぱ転がせば安打稼げる足は、改めて物凄い魅力です。
彼自身に問うてみたいコトがあります。
今日の相手選手ではありますが、今の小坂と、チームメイト・先輩として知っている小坂との違いを早坂自身がどう感じているかです。
聞きかじった話ではありますが、マリーンズ時代が頑としてショート以外のポジションはしない。
『足を活かすためにバットを変えては』と誰が進言しても頑として変えなかった小坂が今ではどうでしょうか?
早坂は守備面では『出てナンボ』の考えから、外野挑戦で1年間、一度も2軍落ちなく通したことは彼の発想転換が実ったコトなんで、素直に評価ですが、打撃面では相変わらずポップフライ的な凡打がまだまだ多いです。
それを減らすには、ナニをすべきなのか?
もういい加減に、長距離砲タイプのバットとは決別すべき。
それが彼の活きる道だと私は思います。
大混乱の09年シーズンも最後は静かに且つアッサリと終わってしまった感じです。
私自身もグランド内外のコトで、かなりストレスの溜まったシーズンでもありました。
今の心境は・・・ちょっと的確な表現が見つからないです。
あえて言うなら・・・
『今季のコトは全部忘れたい。無かったコトにしたい』
それが一番近いかも知れません。でも何か違うんですよね。
来季を考えながらも、しばらくはゆっくりしたい。
そんな感じですかね?
私のエントリーに賛同頂いた方も、イラっとされた方も、読んで頂き有難う御座いました。
そしてコメント頂いた方々も有難うございました。
これから来季に向けては、ストーブリーグで感じたことあれば記事立ち上げます。
そして、Jリーグでは、最近記事にすることがかなり久しいセレッソのことをもっと書きたいです。
セレッソはJ2優勝でJ1昇格してほしーです。