スコア
マリーンズ 6 - 12 ファイターズ
得点差は結果ですから・・・
ですが【間】が悪すぎます。
前回のエントリーでは、コーリーに対し『次はナイ』と書きましたが、明らかに大嶺の方が先ですね。
ワタシの感想では『メンタル』が全てでしょう。
2回裏の猛攻受けたのもキッカケは自身の四球から。
それにビビってどんどん投球時のヒジが下がってきます。
恐らく『低めに制球』って想いが本人の気付かない内にあんな恰好になったと推測しますがね。
今江のエラーがあったにせよ、あんだけリズムなく投げられたら守り難いですよ。
そして【あの】と言っては失礼ですが、マリン打線がまさかの反撃で1点差に詰め寄った直後に・・・
中田翔選手にプロ入り初HRですか?見事にプレゼントしてしまいます・・・。
ファイターズファンの方々には失礼ですが、ここ2試合のオーダーで1番アンパイと思っていた中田翔選手。
でも・・・
ファンの期待が非常に高い選手であるが故に
『アンパイでもゼッタイに打たれたらアカン選手』
且つ球場はホーム札幌、且つファイターズにとってマリンの反撃でややイヤな雰囲気が流れ出した直後の1発。
たとえそれが【ソロHR】であっても、他の選手、例えばコノ場面で打者が稲葉選手であれ小谷野選手であれ糸井選手であったとしても、それはアル意味仕方のナイ1発。
でも中田翔選手は正直なトコ『ファンが抱いている期待』が違う選手に、相手に【流れをどうぞ】の被弾は加護できません。
さぁここで大嶺の再生?計画です!!!
しろーとの戯言って感じで流してくれて結構ですが、個人的にはファーム行ったトコでなんも変わらん気がしてます。
正直、ファームでは格が違うと思うんですよね?たぶん。
なんでファームで矯正出来る事って、たぶんファームではこなしてしまいそーな気がしてます。
問題は『1軍で継続して通用するメンタル』だと思います。
今年の良いピッチングの時ってナニが良かったか?
チェンジアップだったり、要所で投げるカーブだったり。
でも原点に立ち戻って【大嶺の魅力は?】ってなるとストレートなのに、そのストレートがゼンゼン目立ってない。
これが問題と判断してます。
ワタシ的処方箋は【中継ぎ】です。
最初は6回ビハインドの場面。月曜日の古谷が投げたよーなタイミング。
そこでチェンジアップで凌ぐのではなくストレートで勝負する。ないしストレート比率を増やす。
マリンの直近の歴史見ても、小林宏之もベイさんへ行った清水直にせよ【キッカケは中継ぎ】だったとワタシは思ってます。
ここでどんだけのピッチングが出来るか?いや、せんとアキマせん。
そこで通用しなければ、それはおのずと結果は解ること。
もう【期待】だけで先発枠を与える時期は過ぎました。
先発6枚目の使い方ですが、今後は新外国人も試したいし、晋吾もいる。不透明ではあるが唐川もいる。ファームの投手にだってチャンスは必要。
要はキッチリと先発として、1軍で【起用される理由】を内容・結果で示すべき。
このイタい負け方が今後の糧となる敗戦だったって思える様な大嶺になってほしいと強く思う一戦でした。
今日で前半戦終了。キッチリ締めてほしいですね。