NPBが開幕するか否かの判断を迫られています。
開幕賛成派、延期派、両方の言い分は理解出来ますが、今現在の状況が良い方向に向く気配の無い中、3/25開幕することに意味があるのか?
甚だ疑問であります。
特に関東のチーム。イーグルスのKスタは被災しています。
千葉マリンの周辺には液状化現象が確認されているとのこと。
そして首都圏はいつ計画停電が実施されるか?そしていつまで計画停電が継続され、終了するのか?
被災地は勿論、その周辺、それも広い範囲で普通の生活すらままならない状況で無理に開催する必要があるのか?
一部では『開催することでチャリティー活動も出来る』との記事も読みましたが・・・
解らなくもないが、『どこで試合開催するのか?』が大前提です。
この週末に東京ドームでのジャイアンツvsマリーンズのOP戦は開催の方向だとのコトです。
1ファンとしては観たいカードではあります。
しかし、今週末にそれが観たいか?ハッキリ言って【NO】です。
東京ドームの照明は東京ドームの自家発電かなにかで賄えるのならまだヨシとします。
でも、東京電力からの電力で照明付けて、電光掲示板キラキラさせてまで試合する意味がどこにあるのか?
もし、これがジャイアンツ球場でのデーゲームに変更してまで、『チャリティーゲーム』とするのであれば賞賛したいです。
一部球団においては露骨に『営業面』ってことを述べてるみたいです。
今『営業面』を語る時期なのか?
ホンネはそうであっても、今は口外するタイミングじゃない。
ってか、それを今考えてどうするのか?
ホンキで建設的に『実施』に向けて考えるのなら、タイガースさんみたいに『甲子園が空いてる時にお貸しすること考えます』くらいの心意気があって『実施』と言われると納得も出来ます。
記事鵜呑みでの想いを書きますが、
もし、セ・リーグのみ3/25開幕するのであれば、特に関東地方の試合となれば、照明灯を点けずに、電光掲示板使わずに開幕するのなら構わない。
でも、今現在の関東の電力事情も無視したよーに、今までと同じカタチで試合開催するのであれば、ふざけてるとしか思えない。
今は野球する為の電力ではなく、各自が節電しながら最低限の電力を維持することが大事。
まずは、現状の実態に目を向けよう。
当たり前にあったモノが当たり前でなくなっている現実を。
3/25開幕。今の状態での判断であれば、確実にワタシは反対です。