大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》魔の9連戦お疲れ様でした。

2020年 9月27日(日) at ユアテックスタジアム仙台

J1 第19節

セレッソ大阪 3 - 2 ベガルタ仙台

 

 

先制しながらも逆転を許し、

極めて逆転のないセレッソ大阪

このままズルズルを予感しながらだったので

イライラしながら追いかけ視聴。

LIVE-Timeは千葉ロッテマリーンズ戦を観戦し

Jリーグの一切の情報を遮断し、

マリーンズ戦の観戦終え、

にいにいを近隣アミューズメント施設の

バッティングセンター連れて行き

打撃練習のお付き合いし、

帰宅後、カミさんに「イオンいくで」と言われるが

『今週は1日しか休みないから家居てるわ』

と買い物お付き合いをキャンセルし

慌ただしく追いかけ視聴に入ります。

 

マリーンズにセレッソに、半沢直樹

慌ただしい日曜日も、

半沢直樹が最終話を迎えたので、この日で最後。

 

またセレッソとカンケーない話題が掴みで

このエントリーが始まります。

 

 

AM中に届いたスタメンおよびSUB

丸橋が遠征メンバーから外れていましたね。

おおよそ10年は君臨してる(ハズ)の丸橋が

怪我情報なくベンチ外ってのが衝撃ですね。

改めてロティーナサッカーの難しさ、

単純に【個のチカラ】だけではダメってこと

知らされた気がしましたね。。。

 

久々のベンチメンバーに

小池に豊川の今季加入組が入り

藤田もベンチ入りしています。

 

 

ゲームの方ですが、

最近、どこのチームも仕掛けてくる

セレッソバックラインのボール回しに対し

FW陣が積極的にアタックにくる戦術。

 

やはり9連戦の影響か?それとも相手チームの

情報が豊富になっているのか?

プレッシャーが強いというか的確になっているのか?

相当アセりながらボールを捌き、それなりに

コース読まれてカットされたり

ボランチ or サイドにつけるボールの精度が低かったり

出し手・受け手のイメージがズレてたり、

【正確性】に欠けていたのかな?と。

 

それに重ねてシュートの精度ですね。

ほとんど明らかに枠外してましたね。

惜しそうに映るシーンも

シュートまでのカタチが良いのが惜しくて

シュートはゼンゼン惜しくない感じでしたね。

 

そんな前半が淡々と過ぎロスタイム直前!!!

あのフィードってマティ?それとも歩夢?

右エリアだったですよね?から逆サイドの

片山につけ、片山から曜一朗に出したパス

よりも相手背負いながら入れ替わって前に出た

曜一朗のテクニック!!!

キヨとは違う【個】が光ります。

そんで左足でピンポイントクロスをゴール前に

供給し、それに合わせたのは!!!

ブルーノ・メンデス

 

意思疎通が完璧な展開。

いやぁ~曜一朗もスゴかったが、

メンデスのスラし叩きつけるヘッド

【このコースしかない!!!】コースに

落としよるし。

そのゴールは中々秀逸なゴール。

これでセレッソが先制し前半終了します。

 

後半の入りはこの数節、フワっと入り

失点してることもあり、やや集中してたかな?

とか思っていましたが・・・

 

DFラインとボランチでボール回しながら

ジワジワと自陣に踏み込まれパラ選手に

ここが何か中途半端というか

みんなが眺めちゃった印象かな?

フリーでポジション取られ、チェックも行かずに

ゴール前にクロス入れられ、

そこに西村選手が反応しており見事にゴール!!!

 

セレッソの歴史上、【鬼門】と思われる

ユアスタ、ゆーか、ベガルタさんとは

色々と因縁も深いし、、、

イヤな失点の仕方をしてしまいます。。。

 

ここから空気が重かった・・・

とにかくセレッソのパスが繋がらない

パスの距離が足りない。

トラップをファンブルする。

インターセプトされるわで

終始劣勢ながらも、、、

このゲームを実況するアナウンサーが言っていた

セレッソは過去2節、決定的な【個】のある

チームとの対戦で、【個のチカラ】で失点しましたが

ベガルタには【個がない】分、戦術で崩さなければ・・・

ってフレーズ。

 

確かに、強烈な【個】があったら、

早くに仕留められていたでしょうね?

それは否定出来ないほど、少し×2がズレています。

 

更に緩んだ様な時間帯に思えた70分手前

 

ここも最近狙われているなぁ~の

ティーの脇の両スペース。

今シーズン、スピードで翻弄されるシーンが

散見されますね。。。

マティの裏にスルーパス入れられ

マティが慌てて対応するも

足元にボールが収まらずイレギュラーバウンド

したボールはゴール前に・・・

 

こんなボールの反応、西村選手は速いです。

それに負けじと陸がスライディングで

ブロックを試みますが・・・

いっこフェイク入れられて、

アレ、背中でシュートコースに壁造るんだったら

イイですが、西村選手に寄り掛かっちゃったんで

あれがDOGSOとかゆーヤツですかね?

FIFA公認主審?の西村さん

迷いなくPKの判定。

この数節、ジャッジに不満抱えるセレッソの面々は

不満に満ちた態度で詰め寄りますが、、、

あれは弁解の余地なくDOGSOです。

 

PKを西村選手に沈められ逆転されてしまいます。

 

※エントリーより先にJリーグジャッジリプレイ

 配信されているかもですが、記事作成時点で

 ワタシ確認していません。

※※10/1追記

 DOGSOならカード提示されるそうですが、

 このシーンはファールまででカード出てない

 ので、一段階下のSPAだとのコトでした。 

 

 

ここですかさずロティーナが交代カード

曜一朗out ⇒ キヨin

奥埜out ⇒ 久しぶりの豊川がinします。

 

攻撃のタクトを揮う指揮者が変わったから?

【個のチカラ】といっても色々なジャンルがあり

曜一朗もキヨもJ屈指の【個のチカラ】を

持つ選手でありますが、

『ロティーナサッカーで活きる【個のチカラ】』は

やっぱキヨなんですよね。

 

同タイミングで疲弊しまくっている奥埜と

交代で入った豊川、

『試合終了まで、ずっと消えてなかったか?』

それくらい、ロティーナのサッカーって

難しいのかな?

前線で消えてる選手が居ても、空気感が変わります。

 

ただ、だからと言って【得点のニホイ】は

ゼンゼン感じなかったかな?

 

チームに流動性は生まれたか、

キメきる様な雰囲気はなく

けどCKは奪えるようになってはいます。

 

そんで同点ゴールは何度目のCKやったんかな?

ティーナになってから、CKの決定力が

凄く下がったなぁ~と。

CKはユンさん時は強かったですけどね。

そんなんやけど、久々にマティが決めてくれました。

試合後のキヨのインタビューで

「あの辺に入れたら、ナニか起きるかな?」と

にほぼフリーのマティーが飛び込み、

リプレイよう観たら、マティについていこうとする

椎橋選手に道渕選手を

『マテさん、味方の寄せを邪魔してないかい?』

みたいに混乱したゾーンマークのエアポケットに

キヨが蹴り込み、マティがヘッドでドンピシャの

見事なゴールで同点に追いつきます!!!

 

 

やけど、まだ【逆転】のニホイはなかったよね。

 

そんなゲームやけど逆転してしまいます。

完全にキヨの【個のチカラ】です。

でもソコに至る繋ぎは完璧ですね。

 

バックラインのマティ⇒歩夢と繋ぎ、

歩夢から藤田に入れ、藤田は素早く小池に。

小池はダイレクトでキヨに渡し、

キヨは一度サイドに流れますが、

キヨのスペースにサイドから小池が切り込みます。

こっからがキヨの【個】ですね。

慌てて帰陣した柳選手が勢い余ってキヨを

追い越した様になってしまい、キヨはほぼフリーに。

他のベガルタ陣も距離があり詰めること出来ず

狙い澄ましたコントロールショットが

ファーのゴール隅にグサッ!!!

後半ロスタイム90分+1に逆転に成功します。

 

そしてこの後はジックリと選手交代含めて

時間を使い試合終了。

 

ワタシ、負けを確信したこのゲーム。

 

キャプテン清武弘嗣がひとりでヒックリ返し

勝利をもぎ取ってしまいました。。。

 

 

まずは魔の9連戦を終えてホッですね。

マルのベンチ外が何なのか?ですが、

試合中に痛めてそのまま離脱みたいな選手が

発生しなくてなによりです。

 

この9連戦、ワタシはロティーナサッカーの

【難しさ】を改めて知らされた印象ですね。

 

レーニングで基礎知識があっても

実戦でパッパ×2機転利かせてアタマ回転させ

具現化できん選手は機能しませんね。

 

特に途中出場の選手は難しく、

逆にそこをクリアしてレギュラー奪取したのが

片山瑛一やったり。

 

FWなんかは、逃げ切りの場面では

鈴木孝司は『ゼンゼンあり』ですが、

劣勢時はちっとも期待が出来ません。。。

この節は鈴木孝司がベンチ外で

豊川が復帰するもののずっと消えてたし。。。

 

ただロティーナサッカーの【奥深さ】

痛切に感じました。

 

 

次節は首位独走の川崎フロンターレさんを

ホームに迎えての一戦です。

 

正直なトコ『戦術の周知・浸透度』を思うと

フツーの展開では勝てる気がしないですね。

 

今の川崎さんに、どんなウィークポイントがあるか?

ワタシには分かりません。

 

諦めてるワケやなく、現実論として厳し過ぎる。

どんなカウンターパンチで相手慌てさせ

冷静さを削ぎ取るかでしょうね。

 

もう1ランク上のクラブとの対戦では、、、

ワタシはイチバン前の【個のチカラ】が

やっぱ必要なんじゃないのかな~???

 

 

★ 余談 ★

試合後にスタンドが映ると、経営難のベガルタさん

フロントが募金を要請したことに対する批判の弾幕

経営体制を批判する弾幕の数々が映し出されていました。

 

 

色々書くとキリがないので一言。

 

『経営見直しで身の丈経営にした結果、

J2、J3に降格しても文句ナシね』

 

それくらいの覚悟あって経営批判してるのか?

 

そこに違和感覚えました。