ホントに野球は分からない。
前回の京セラドームで観戦した時期は、
このカード、1回しか負けてなく
チーム状態もまぁまぁだった。
けど、今季カード2敗目。
それもアルバース投手にキュッとヒネられ。
このカードのチケット確保は今月入ってすぐ
『恐らくこの時期は、かなりアツいことに』
『はよチケット確保せんと「SOLD OUT」
の恐れある』と夜中の2時ごろに悟り
急いで「オリチケ」で確保した試合。
それが・・・
今は・・・恐らくパ・リーグ最弱といっても
過言でない状態。。。
日中の日差しは暖かいが、陰り始めると途端に寒くなる季節。
この季節にまだレギュラーシーズンやってることがあらためて不思議な気分です。
いつもは内野C席でありますが、約1か月前に想像したマリーンズは
『内野Cではないよね?』の判断の元、
いつもよりもグランドに近い席を選択。
サラリーマンのお小遣いでは中々勇気がいりましたが・・・
まだにいにいも小人料金であるウチに、たまには良かろうと。
試合前の守備練習のウォームアップで
手前に和田康士朗、奥に岡大海と藤原恭大でキャッチボールしてました。
いつもより距離の近いトコロから見学するプロの守備練習は
送球時のボールの唸る音にスピードに肩の強さ。
内野連携ではそれぞれの身のこなしにウットリと。。。
外野練習を終えると、菅野がサード、岡がファーストに就き
内野ノックにも参加します。
の中で、ノックは受けるも送球のマズさでポロポロする
シーンに少々イラっと。
ここ最近のマリーンズ野球の粗さなのか???
ちなみにこの守備練習。角中は不参加。
ワタシ観戦時って、相当な頻度で角中いない。
相当コンディション悪いみたいですね。
試合開始が近づくにつれ、周りの人も増えて来ます。
なにが嬉しかったって、周りの方が
みんな【マリーンズファン】
内野Cだと『やかましいから向こう行け』と
嫌悪感、そこを過ぎると・・・の
バファローズファンが必ず居ますが、
この試合はそんな空気感醸す輩がいない!!!
こんな嬉しいことないです。
バファローズファンの観戦マナー
ワタシほんとに悪いと思います。
皆でないですが、あれだけ座席空いてるんですし
応援したければ1塁側にいくべき。
甲子園じゃないんやから。
そこを分からんのはアカンと常々考えます。
さぁ、試合の方ですが、
初回の荻野に奨吾が出塁し、4番安田は、、、
【1球もバット振らずに見逃し三振】
一体ナニ待ってた?どーも消極的な1打席目。
打てなくても、4番はバットを振らんと。
ワタシはそんなこじんまりしたモンを
安田クンには求めていない。
少し逃げ腰な【四球ありき】の打席を続けると
バットが出なくなりますよ。
ザンネンってか、ガッカリでしたね。。。
今のチーム状態を表しています。
で、この試合、結果は【大爆勝】
『いつ以来?』の大勝利でありましたが、
ワタシなりの勝因は【アト少しのトコ】
がマリーンズに味方したと。
そして、それに乗じれたことが勝因ですね。
安田の気のナイ見逃し三振後の菅野の打球。
ワタシの目の前で一瞬ティーOKADA選手の
グラブには入ったんですよ。。。
が、ちとグラブの土手に近い部分であり
それにスライディングの勢いもあり
捕球出来ずに弾いてくれます!!!
正直、ラッキーなカタチでの先制点!!!
2アウトからやけど、これに乗じて!!!
と期待しましたが、フクちゃん三振でチェンジ。
まだこの時は喜びよりも不安がデカかったです。
マリーンズの先発は岩下。
ちとマリーンズ内でのコロナクラスター発生につき
あまり関心出来ない一部報道。
現在は観戦時の声出NGなんでシレっとマウンド
上がってましたが、そうじゃなかったら、
恐らく『口汚いヤジ』の餌食だったでしょうね?
岩下のピッチングですが、
現地からの横方向からの観戦は、
高低に緩急分かるが、コースが分からないので
なんとも言えないですが、少々ボールが高く抜ける?
そんな印象あったですが、それなりに抑えていました。
先に挙げた【アト少しのトコ】が完全にマリーンズに
味方したが3オモテですね。
藤原恭大の内野安打から、荻野貴司の
ワタシの座席からは打球の落下点が死角になる
2ベースで2・3塁。
そんで×2、奨吾のセンター前タイムリー!!!
2塁走者の荻野貴司の走力なら2点っ、
サードコーチャーのGO!GO!大塚明
の腕はグルグルと「GOGO」のシグナル
そんでセンターからの返球わ!!!
ナニが起きた?パッとホームに目をやると
『ありえない』軌道でボールはホームで
返球構えてた若月捕手の遥か頭上を越えていき
荻野はゆうゆう生還、打った奨吾も2塁に進みます。
なんかバックホーム返球がマウンドに当たった?
【打てないマリーンズ】には非常にラッキーな
プレーでありました。
またこっからもラッキーが続きましたね。
安田の内野安打も、薄い記憶では
バファローズ福田選手、ようキャッチしたと。
けど送球逸れたんでしたっけね?
これで1・3塁となり、
菅野は送りみたいなファーストゴロで2・3塁に。
そんでフクちゃんに。
フクちゃんはビミョーな当たりのセカンドゴロ。
ここで相手福田選手がホーム送球焦ったのかな?
ファンブルしたとこにバックアップの安達選手が
今度はファーストへの悪送球で、二者生還。
1プレーでエラー2が記録されるラッキーで
リードを5点に広げます。
5点リードを奪いながらも安心出来ないのが
今の千葉ロッテマリーンズ。
それともう一つ、不安を掻き立てられたが
岩下のピッチング。
映像配信で視聴されてた方にはどうだったか?
ですが、現地観戦してる感想は
『ボールに勢いがないのかな?』と。
柿沼のミットに【ピシーン】と響くような
ボールが1球たりとも無かった感じ。
【パスーン】みたいなイメージで
どーも安心出来なかったです。
数字的にはヤミ上がりゆーこともあり
5回74球で四球1はリズム作りましたね。
次回以降のピッチングにも期待です。
マリーンズ打線は、5回にも2点をゲット。
でも、2点で止まるし、
得点した1・3回も、それぞれの得点で
イニング終えてしまっているのは、
『アジャの絶不調』
元来のアッパースイングが、不調を更に
助長してる感アリアリ。
ワタシのナマ観戦した印象ですが、
今現在の自身の打撃に【迷い】
があるから、全てちょっとだけですが
相手投手に『立ち遅れ』してるイメージ。
なので、今のアジャを2ストライクまで
追い込み、投手に140km以上の
ストレートあれば投手の勝ち。
真ん中でも高めにストレート投げ込めば
ゼッタイに振り遅れて当たる気配がありません。
今から打撃フォーム変更なんてありえんし。
この人がスランプなると持ち直しに時間を要するのは
『アジャの個性』が因子なのかも知れないですね?
6回からは打線は眠くなるほど退屈でしたが、
守りの方はそれなりに。
6回から登板のフローレス、まぁまぁだったのかな?
ワタシが想像した以上に良かったし、
2イニング投げたのが収穫。ぐっジョブでした。
5回までで7点奪い、ちょっと落ち着いたかな?
で、最後にもういちど見せ場が訪れた8回オモテ。
アジャ・藤岡裕大の連続四球から、
柿沼はどうすっかな?
ワタシ的には、『彼のこの先』を見据えると
【送りバント】やったと思いますが、
得点差を考えると、やっぱそれは相手に失礼。
強行策は惜しいショートライナー・・・
柿沼はその前の打席かな?送り出来ずに三振したの。
あっこで送れるよーにならないとね。
で、柿沼三振後は、このコロナクラスターの
『嬉しい誤算』である藤原恭大。
3打席目のレフト前に運んだテクも唸ったですが、
この打席のライト前タイムリーも綺麗に運びます。
フルスイングながらも絶妙なバットコントロール。
これはやっぱりフツーの才能ではなく
【特別なモノ】を備えていますね。
今後の課題。ではないですが、まだ大きな伸びシロが
あるわけでして。
それは次の打順で登場した代打鳥谷を観て感じたこと。
代打鳥谷の通算3502塁打となった打球と
藤原恭大のライト前タイムリーの『打球の差』
まだ藤原恭大は体幹のパワーがこれから?
ワタシ、藤原恭大のライト前の打球、
『右中間破った』と思ったんですよね。
それを相手ライトがそれなりに余裕持って
ゴロをキャッチしたのみて『へっ?』って。
その後のベテラン鳥さんの打球は、
見事に右中間を真っ二つ。
藤原恭大の打球はバウンド毎に失速するが、
鳥谷敬の打球、数バウンドはボールが伸びる。
この違いってか差ですね。は面白いなぁ~と。
鳥谷のタイムリー2塁打でスタンドも『お腹いっぱい』
で、最後の〆は佐々木千隼!!!
ですが・・・
最後の最後でグッダグダなピッチングしましたね。
1失点ってよりも、なんか逃げまくったよーな?
自責1よりも、内容がサイアクでしたね。
得点差あんやから、もっとコギミよくパッパ
いって欲しかった。
千隼のピッチングはホンマ残念でありました。
試合終了後、今季バファローズとのカード終了で
スタンドへ選手・コーチ・監督が一礼に
そんな期待出来るほどのチーム状態ちゃいますよ。
けどね、一生に一度でいーから、マリーンズが日本シリーズ
闘う姿をナマで観戦したいのよね。
大阪で観戦するチャンス、そうそうないんです。
だから、、、頑張って下さいっ。
試合を終えて、にいにいとなんばに移動。
まだコロナ禍なので、スタンドでアルコール飲む気になれず
にいにいと3人前をシェアし、おいしく頂きました!!!
そんで帰りの電車でもネタの神降臨!!!
線路転落防止柵設置はえーけれど、
なんぼなんでも電車のドアと防止柵の位置とが
ズレすぎやろに。。。