大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》Jリーグに「常勝」はないんやな。を痛感した1戦

2023年 9月 2日(土)

ヨドコウ桜スタジアム

J1 第26節

セレッソ大阪 3 ー 0 川崎フロンターレ

 

 

2017年にルヴァンカップセレッソ

フロンターレさんを撃破して以降

物凄いスピードでJリーグ屈指の強豪となり

「優勝が当たり前」だったフロンターレさん。

Jリーグは欧州主要リーグと違い

選手がステップアップしていく

「通過点」のリーグ。

強固な戦術を実践して余りある戦力、

若手の部類がどんどん海外挑戦し

ぶっとい軸となっていた選手が年齢重ね

フル出場・常時スタメンが厳しくなり。

ユン・ジョンファンの契約満了と同時に

ユン・ジョンファンサッカーの中心を担った

山村和也が強豪フロンターレに移籍。

けど大概リーグ戦はベンチ外だったですが

このゲームはCBでスタメン。

「元セレッソ」って事実を隠蔽したい?

無かったことにしたい?ってな

空気感しかない、フロンターレの中心

家長昭博はベンチスタート。

そんでGKですよ、、、

チョン・ソンリョンやなく

去年のどの対戦でも神セーブ連発で

セレッソにゴールを与えなかった

京都サンガの上福元選手がスタメン。

 

『どんなゲームになるのかな?』と。

 

結局は『入り』のトコで案の定

セレッソがまた喜田んトコで

チョンボ系ボールロストしたとこで

決められなかったの。

あの辺りひとつとっても

川崎フロンターレさんの【疲労

連戦の疲労、戦力編成の疲労

なんとなく感じましたね。

 

前半はずっとフロンターレさんが

握っていたと思います。

どの時間帯だったかな?

完全にBOX内で崩し切られてしてるのに

フィニッシュでおもっきりフカしてくれたの。

あれ決まってたら終わってましたね。

恐らく。

 

結局はセレッソが3-0で勝ったゲームですが

先制はセレッソ

ゆーてもオウンゴールですが・・・

組み立てんトコはちょっと工夫があったかな?

ピッチ中央でキープしたボール

下げるようなフェイク入れて前線に展開

右サイドでフリーのジョルディに渡りクロス!!!

をあれはやまむーが触ったのか?

レオについてた高井選手が触ったのか?

最初はレオが見事に合わせた様に見えましたが

綺麗なオウンゴールセレッソが先制!!!

 

こっから「やまむーの悲劇」の始まり。。。

 

このアトも、ジョルディがBOX斬り込んでから

上げたクロスを足でブロックしにいったついでに

動いてまった腕にボールが当たり

VAR介入でPK判定。

そのPKをレオがしっかり沈めて2点差に

 

すでにフロンターレさんは4枚交代準備中

失点と同時に4枚投入します。

 

セレッソ

上門outで颯太in

運動量の落ちたとこをリフレッシュします。

 

この後は4枚交代で攻撃の圧力上げた

フロンターレさんでしたが、

正直かつての『失点する』ってほどの圧力は

感じなかったかな?

セレッソがシッカリと抑えてたと。

 

またこのゲーム通じでですが

梁韓彬(ヤン・ハンビン)いいですね。

ゴール死守もそうですが

足元でもビルドアップできるし。

ここがこれまでセレッソ大阪の懸案だった

2nd GKの課題だった『足技』

今の清水もやし、その前の丹野もそう。

近代サッカーではGKも足元の技術は必要。

ここは今シーズンに向けた編成の準備がよかったとします。

ジンヒョンって壁がありながら、

Kリーグでそれなりに出場してるハンビンを

口説き落として獲得してるのは。

ジンヒョン長期欠場で代役が清水だったら・・・

シーズン終わってたんじゃないかな?

 

84分にジョルディに喜田陽をoutして

マティに鈴木徳馬がin

マティがSUBメンですよ。

やっぱスタメンでは年齢からくる体力面の衰え

これは確実に感じますが

勝ち逃げの展開でマティを投入できるのと

昨年スタメン奪ったとみた鈴木徳真が

真司加入と多少怪我してるかな?で

ベンチ外れたりSUBだったりしますが

守備の安定を担っての投入。

 

そうそうU-22アジア大会?代表入りした

西尾隆矢はベンチ入りもままならない。

頑張って!!!西尾!!!

 

この交代で守勢に入るのかと思いきや

87分にレオ、カピシャーバout

渡辺りょう・新井晴樹in

 

マティ・徳真の交代よりも

りょう・晴樹の交代がフロンターレさんに

トドメを撃ちます。

 

交代後からボール入ると

猛烈に縦に推進する新井晴樹に

フロンターレさんは少々後手踏んでたかな?

 

そんでロスタイム入ってすぐ

左サイドからBOX侵入を試みる

新井晴樹のドリブル突破を

やまむーが・・・足引っかけてしまって

またPK献上・・・

そのPKを渡辺りょうが冷静に決め

ダメ押し!!!

 

この後は滞りなく時間が過ぎ試合終了

 

3-0でセレッソ大阪が勝利です

 

といっても・・・

やまむーの3アシストをどう見るか?

 

想い入れのある選手が相手チームで出場し

3つもやらかしたのが全部失点の直因

かなり複雑ですね。。。

 

 

この2年ほどは。かな?

ジブンとこのスタイルで仕掛けてくる

川崎フロンターレさんは苦手にはしておらず、

けど、どう転ぶか分からないゲームも多かった。

ことこのゲームにおいては、

天皇杯から中2日のアウェーゲームってハンデ

そこを準備万端のセレッソが獲れた。

って感じかな。

 

セレッソ的には次節ですね

アウェーで鹿島アントラーズさんと。

そんでその次の節

またアウェーでヴィッセル神戸さんと。

 

昨年みたく沈んでいくのか?

それともスカウティングしっかりして撃破し

次の景色を現実的に伺うこと想像して良いのか?

 

昨年みたく戦力・戦術が行き詰って

ジリ貧で閉幕を待つようなことないように。

 

そんな感じですね。