なんと、まぁ、マリン野球全開な試合でした。
とりあえず連敗脱出です。
スコア
マリーンズ 5 - 2 イーグルス
今日は試合開始、西岡の打席から途中飛び飛びで8回オモテ終了までのTV観戦です。
まず、先発の小野晋吾。【とりあえず勝っちゃいましたぁ】
確か、先発に勝ちが付いたのは、唐川以来の2勝目ですか?
まぁ、勝ったとは言え、序盤の楽天さんの作戦だったと思いますが、早打ちしてくれたおかげで、省エネピッチング出来たことが良かったですね。
1回いきなりのピンチなんかは、その最たる例。簡単に1アウト3塁のピンチに3番鉄平選手が初球を内野フライを打ち上げてくれ、続くセギノール選手も相変わらず制球定まらない高めに浮いた球を打ち損じてくれ、ピンチを凌ぎます。
2回もオモテに得点してもらった直後に2ランかまされる【晋吾らしい】ピッチング。その後も早打ちしてくれて助けられました。
その後は、なんとか制球にも落ち着きが出てきて、持ち味のコーナーワークで何回もバットを折るピッチングでした。
5回だったと思いますが、嶋選手が【晋吾崩し】のカット×2を仕掛けてきた際は『ヤバい』と思いましたが、やってきたのは嶋選手のみだったで助けられました。
私の結論としては、自滅しなかったコトはマル。
ただ相手の作戦が恐らく『早いカウントでストライクを獲りに来た球狙い』だったことで助けられたピッチングだったと判断します。
晋吾のエエとこは、フィルディングと牽制。3回の高須選手のセフティーバントを自身のフィルディングで2塁封殺したのもマル。
現在、マリンの先発陣は崩壊寸前なのでしばらくは頑張ってもらいたいです。
打線ですが・・・打ちも打ったり16安打。そして5ファーボールも貰いながらも、得点は【5点】、まさに『マリン野球全開』な展開でした。
序盤の2点も2回が3安打で1点。3回は4安打でやっと1点という効率の悪さ極まりない状態でした。
だってね・・・6回の井口さんのタイムリー2ベースHITまでの11本のHITが全て【単打】なんですよ・・・。
11連続シングルHITの内訳見ても、初回の竹原サード内野安打と3回の井口のカットした打球がたまたま1塁ライン際でフェアーになった安打以外は、『ぜぇ~んぶ外野手正面に飛ぶHIT』これぞマリンの【拙攻スタイル】って観ながら感じました。
付け加えると、内野のアタマを越えた打球は、恐らく3回の今江のタイムリーだけだったんじゃないでしょうか?
よくも、まぁ、これで勝てたのが不思議です・・・。
打線的な【繋ぎ】であるとか【崩し】の面で、コノ試合の拙攻を呼び込んだのは、初回2アウト満塁での里崎だったと判断してます。
相手先発の長谷部投手、ストライク獲るのにアップ×2してました。
竹原の内野安打後2つの四球でもらったチャンス。
バッター里崎。2ボール後の3球目『1・2のサァーン』で振りぬいた打球はチカラのないセカンドフライでチェンジ。
アノ場面はあえて四球狙いの押し出しでもゼンゼンOK。
ソレ位、長谷部投手はストライク獲るのに苦労してました。
今季の里崎の打席。とにかく粗い。決め打ちもここまで来たら、もはやチームプレーもなんもあったもんじゃない。
なんか、これ以上個人プレーに走る様なら、投手の右左関係なく橋本を起用してほしい。
守備の要である選手が、こんなワンマンでは・・・。
もっと【繋ぐ】意識をしっかり持ったプレーを里崎は見せてほしいと思います。
この試合、6回の5点目のホームを踏んだ井口。なにか足を引きずってるな?と思ったら、7回の守備から根元に交代。
ちょっと心配です。
マリン選手面々の姿見たら、やっぱりこの時期の仙台でのナイターは寒いみたいです。怪我には用心してほしいですね。
なんとか連敗はひとまず脱出で、明日からライオンズとの3連戦。
先発は唐川。対するライオンズはエース涌井。
唐川!!!投げ勝ってや。